卓球の指導

子供への授業

活動する前は、ボランティア経験も無いし、他人に授業をしたことなどなかった自分がきちんと活動できるのかと心配していましたが、現地についたらその心配は一切なくなりました。もちろん、ACEFの職員の方、現地の先生方、他のボランティアの方々の協力のおかげもありますが、一番は私が力になりたいと思っていた子供たち自身に助けられたからです。

子供たちは本当に人懐っこく、元気で、それでいてやるときはやる本当にたくましい子たちです。卓球の指導中、私がみんなを集めてやることを説明するときも、自分だけではなく周りの子たちにも「話聞こうよ」と促してくれたり、私の考えたゲームを真剣に、でもとても楽しそうに取り組んでくれたことがとても印象に残っています。授業中も、夜７時からの授業にもかかわらず誰一人退屈そうにすることなく取り組んでくれました。発言もみんな積極的にしてくれますし、私のミスも優しく訂正してくれて、本当にいい子たちだな、と心から思いました。その子供たちのおかげで、私自身が一番パワーをもらうことができました。

ACEF内での活動の他にも、ナイロビ近郊で卓球の試合に出たり、トゥルカナ地方で開発プロジェクトを視察させていただいたりと、私が興味のある活動内容に柔軟に対応していただきました。今回、２週間という短い滞在期間でしたが、自分自身、たくさん成長できたと感じております。もちろん、アフリカという日本から遠い国での活動で、大変なこともたくさんありましたが、まだ学生のうちにこうした経験ができたことに感謝したいです。ありがとうございました。

整った環境を提供していただいたことに感謝申し上げたいです。ケニアという国にいながら日本食が食べられたり、電気、水道、ネットワーク環境もありとても快適な環境で自分の活動に集中する事が出来ました。ありがとうございました。