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ACEF(アセフ)は1991年から、アフリカ・ケニアで教育、医療、環境の支援を行っているNPOです

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活動終了レポート2019-1

  • 2019年01月28日 (月)
記入者 21歳 女性 大学生
期間 1か月足らず 2018.12.31~2019.0126
活動内容

エンブ:
・テンリ(私立)・エンブ公立小学校
・職業訓練校授業サポート
・天理クリニック視察
・バスケコート制作手伝い
・レスキューセンター参加
・エンブ大学授業参加
・ゴミ分別回収所視察

マキマ:
・エイズ孤児院
・マキマ公立小学校視察
・植物園視察

エナ: EM概要説明

その他

・マサイマラ・サファリツアー
・スラム街見学
・ナイロビ観光
・ホームステイ

感想

この1ヶ月間、ケニアの現状・発展途上国の持つ問題点だけではなく、見習いたい点も多く見ることが出来ました。実際、レスキューセンターで出会ったストリートチルドレン達は空腹から逃れるためシンナーから離れられず、その影響で斧を振り回す場面にあったり、滞在中にナイロビでテロがあったり、身の危険を感じることもありました。また、偶然鉢合わせた交通事故現場では、警察・救急が駆けつけるまで2時間、誰も何も出来なく、ただ野次馬が集まるという悲しい現実も目の当たりにしました。その反面、エンブ市内で道を聞くと丁寧にタクシーまで手配してくれたり、不都合な点があり、工事のやり直しをお願いすると、文句も言わずに楽しそうに取り組んでくれたり、ケニア人達の優しさや温厚さに救われた面も多くありました。

マキマやマサイ等の田舎町やスラム街にも公立小学校があり、田舎町なのにと思う程多くの生徒が通っていました。話したマサイの親たちから、教育が職に繋がると信じている、教育が変えてくれるという強い思いが伝わり、ホームステイした家族も、子供には大学を出て政府に雇ってもらい安定してもらいたいと願っていました。そんな中、大学を出ても定職につけないことは多く、街にはバイクタクシーが溢れてもいました。ケニア人に運営を任せたり、仕事をお願いするACEF、ディレクターの存在は、ケニア人にとって大きいのではないかと強く感じました。

この1ヶ月間、教育から環境問題、医療まで様々な点からケニアを見させていただきました。こうやって公立小学校に気軽に視察に行けるのも、ACEFがケニアで積み上げてきた信頼があるからだと思います。塩尻夫妻をはじめ、ACEFスタッフ、ケニア人スタッフ、小椋さん、日本人ボランティアメンバーに大変お世話になりました。本当にありがとうございます。




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