塩尻安夫 現地事務所所長が逝去いたしました。
葬儀は2021年4月19日㈪ 日本時間13時より エンブ事務所敷地内にて、天理教式で行いました。
生前、お世話になりました皆さま、誠にありがとうございました。
今後ともACEFをどうぞよろしくお願いいたします。
ACEF代表 小椋とも代
以下、塩尻氏長男一道氏より

父、塩尻安夫が4月15日16:24(日本時間22:24)に、永眠致しましたのでご報告申し上げます。
4月上旬から体調が悪くなり、ケニア共和国のエンブにて胸部CT検査で肺炎を指摘され、ナイロビの病院へ搬送、コロナによる重度の肺炎と診断されました。
その後肺炎は改善し、リハビリに励み順調に回復していると思われましたが、昨朝から心臓の動きが悪くなり、急性心筋梗塞を合併している事が分かり、医療チームに最善を尽くして頂きましたが、72歳の生涯を閉じました。
生前は沢山の方々に愛され、支えられ自分は幸せ者だといつも言っていました。亡くなる少し前に父が家族に送ってくれたメッセージの最後には「お世話になった方ひとりひとりにお礼を伝えたい」とありました。残念ながらその願いは叶えられませんでしたが、多くの方に支えられ、おそらく大変なこともたくさんありましたが、父の信念を貫き通せた感謝にあふれる人生だったと思います。
本来でしたら、ケニアと日本でお別れの会を開催し、ご参加頂ける皆様にお礼の言葉を父に代わってお伝えしたいのですが、誠に残念ながら昨今の状況では実現が難しいこと、誠にお許し下さい。
詳細はまだ決まっておりませんが、ケニアの現在のルールに則った葬儀を生前父が暮らしていたエンブにて執り行う予定です。詳細が決まりましたら、改めてご報告させて頂きます。
2021年4月16日
塩尻一道 家族一同