・意外と整備されてるネット環境
当会の拠点は、メイン事務所のエンブの他、メル、エナ、マキマがありますが、WiFiは、エンブの事務所棟のみ使用出来ます。ですが、エンブ敷地内が広く、食堂や宿泊して頂く部屋までは届いていませんので、使う時は、事務所付近へ行かねばならないのが、少々不便です。
アクセスのパスは現地事務所で事務所スタッフにお尋ねください。(事務所以外のケニア人スタッフには教えないでください。たくさんの人がアクセスすると、スピードが格段に落ちて業務に支障が出ます)
(追記2019.9月)
中東系の航空会社で到着すると、ターミナルの入国審査場辺りから建物出口横のカフェ辺りまで、フリーWIFIがつながるようになり、迎えの人とも空港内から連絡が取れるようになりました。
・ケニアはSIMフリー、プリペイドが基本
日本でお使いのスマホがSIMフリー対応機種だと、現地でSIMカードを購入すれば(約120円程度)使える機種もあるようですが、機種によっては使えないものもあるようです(Xperia SOV36は実証済。ただしアクセスポイント名/APNの手動設定の必要あり)
プリペイドカードはスクラッチ式で、カードに書いてある番号を携帯で入力して課金するタイプ。電話用とネット用データ、別々に課金する。
・SIMカード、携帯用プリペイドカードはどこでも買える
ケニアは固定電話より、携帯電話の方が普及率が高いため、ナイロビ以外の田舎街でも、SIMカードやプリペイドカードが手に入ります。(街中のキヨスク、レストラン、カフェ、商店など)急いで空港出口で購入しなくても大丈夫です。
また、M-pesa(エムペサと読む)と言う電子マネーがあり、携帯で送金が簡単に出来たり、支払いが出来たりもします。
また、国際電話も、日本からかけるより、ケニアからかける方が安いです。(3分100円程度)
Ksh100と書いてるのがバンドル(プリペイド)カード。
下の緑の台紙の上がSIMカード。ともにSafaricom
・日本のスマホはWIFIで接続できる
多くの日本からの来客、インターンシップ/ボランティアさんは、 事務所のWiFiを通して、 日本のご自身のスマホで、FBやLINEなどアプリを使って連絡を取っています。
でも、携帯のキャリアメール(@ezweb.ne.jpなど)は、送信済になっていましたが、結局、日本側には届いていませんでした。iPhoneのアドレスが使えるのかどうかは、チェックしていないのでわかりません。
ケニアでの接続のスピードは全体的に日本よりかなり遅いので、写真などのアップロードには時間がかかる場合があります。
・海外ローミングに注意
海外ローミングサービスのチェックを外してお使いください。そうしないと、ケニアに飛行機で降り立った瞬間から、ケニア国内の携帯サービスに勝手につながってしまい、高額料金を請求されるおそれがあります(うっかり経験者です、私)
どうしても自分のスマホから、いつでも連絡(メール、電話など)が取れる状態にしておきたいと、ご自身でポケットWIFIを持ち込方もいらっしゃいますが、日々の活動では、ポケットWIFIがなくても、事務所のWIFIだけで、それほど不自由はしないと思います。
また、海外パケットなどに加入される方は、 詳しくは、携帯電話会社のHPか、各営業所へお尋ねください。(auの世界データ定額は、ケニアは対象外)
・エンブ以外では、ネット環境イマイチ
エナはインターネットの接続はありますが、WiFiではなく、LANケーブルでつなぐタイプですので、現地のPCからつなぐにしても、日本語環境が入っていないので、全て英語表記になってしまいます。ご自分のPCをつなぐには問題はありません。、エナのスタッフに仰ってくだされば、接続できます。
マキマは電話、電気自体が来ていませんので、 (2017年6月に通電!しかし)ネット接続はできません(現地の携帯電話の電波は飛んでいますが、日本の携帯は使用不可です)
街中でも、レストランやホテルなど、Free WIFIをうたっているところもありますが、速度が遅いので、メッセージくらいは送れますが、ネットで検索ができるほどの速度ではありません。