新型コロナウイルスに関するケニアへの入国条件についてはこちらから
予防注射について:
・任意です
2021年11月現在、ケニア入国に際し義務付けの予防注射はありません。
厚労省検疫所 黄熱病について
https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#ke
しかし【黄熱病に感染する危険のある国】に指定されており、入国する際、接種が推奨されており、また他の【黄熱病に感染する危険のある国】からケニアに入国する場合も、接種証明書(イエローカード)の提示を要求されます。
さらに、ケニアから他のアフリカ諸国へ行く場合(特にタンザニア、エチオピア)は、その国への入国、またはそれらの国からケニアに再入国する際に接種証明書の提示を要求されます。
(追記2020.01)
黄熱病予防接種が受けられる機関が減ってきています。そのため、検疫所などで「ケニアだけに行くなら接種は不要」と申し込みの際に言われるケースが目立ってきています。
・イエローカードは生涯有効
2016年7月11日より、一度黄熱病の予防接種を受けると生涯有効となりました(以前は10年間有効)
以前接種して、既に有効期限が切れているイエローカードでも有効です。
・流行情報をチェック
2016年5月末、アフリカ諸国での黄熱病の流行が報告されており、今後は、今以上に予防接種の義務付け国が広がるかもしれませんので、各自最新の情報を検索し、ご自分の予定にあわせて、また自己責任で接種をお願いします。
海外旅行者保険について:
海外旅行者保険加入は必須です
・補償内容について
ACEFは現地事務所敷地内に病院がありますので、軽い病気(マラリア、腸チフスなど)やケガには24時間対応しておりますが、新型コロナウイルス感染を鑑み、現地での医療費を補償する(ケニアのフライングドクター会社とも提携)AIG損保の海外旅行保険への加入を推奨しています。
その他の海外旅行保険に加入する場合は、補償内容を事前によく確認の上、加入してください。
ケニアで新型コロナに感染した場合、1週間の入院で約50万円以上かかる場合もあり、治療費は想像以上に高額になります。治療、救援費用(緊急移送を含む)が適応されているものへの加入を強く推奨します。
(追加2021.0817)
ケニアにおける新型コロナウイルスの治療状況(その2)
費用について(Nairobi Hospitalの場合)
● 入院経費:通常病床一泊 9,950ksh,
● CT検査(造影剤なし胸部撮影) 27,000ks
● 投与薬剤 Remidesivir 100㎎/9,758KSH×2 19,516ksh(×4日間)、Barisitinib 544ksh(×4日間)など
●1週間の入院 総費用338,000~460,000 KSH (入院期間及び治療内容によって異なる)
参考:1KSH(ケニアシリング)=約1.1円(2021.11現在)
カバーされる保険の範囲につきましては、加入されている海外医療保険会社に対し、直接照会をお願いします。 また、アフリカで新型コロナウイルスに感染し、本邦まで搬送が検討された際、実際に搬送されるまでには至ら なかったものの、4千万円を超える見積額となる事例も発生しています。ご自身が加入されている海外医療保 険を今後見直しいただき、治療・救援費用(緊急移送に適用されるもの)を最大限まで増額されることを推奨し ます(在ケニア日本大使館からの情報)
上記の文章はこちらから抜粋しました
https://www.ke.emb-japan.go.jp/files/100222981.pdf