クリスマスの食卓に食糧を!
- 2022年12月17日 (土)
ACEFの活動原点「緊急食糧支援」にご協力をお願いします。

日本のみなさんも感じていらっしゃる通り、ケニアでもコロナやロシアによるウクライナ侵攻を受けて物価が高騰しており、2年前の1.5倍となっています。特に元々日々の収入も食べ物も少ない貧困層にとっては大打撃で、地域の方々から「何とか助けてもらえないか」とのSOSが出ています。
もうすぐケニアのみなさんが1年で1番楽しみにしているクリスマスです。
国民の80%がクリスチャンのケニアでは、クリスマスは家族で食事を囲み、1年を無事に過ごせたことに感謝する時間です。
せめてこの時だけでも温かい気持ちで迎えていただきたい!
そんな思いで12月24日のクリスマスイブに食糧支援を計画中です。
もちろん食糧支援は一過性のものであり、根本的な問題解決にはなりません。食糧を渡しても、その日ひと時をしのぐことしかできませんし、物価高騰のような大きな社会問題は私たちだけで解決できるものではありません。
ですが、約40年前に「アフリカの飢えた子にミルクを」のスローガンを掲げて活動を始めた私たちACEFにとって、これは原点回帰ではないかと考えています。
当初の食糧支援に携わった先人たちのほとんどは天国にいますが、現地に寄り添って本当に必要なものを支援するという精神は、現在ACEFを引き継いでいるスタッフ全員、絶やしてはいけないと思っています。
前回 2020 年には大勢の皆さまにご支援をいただき、3 度に渡り約 300 万円の食糧支援を実施することが出来ました。現在は歴史的な円安で活動の規模も縮小せざるを得ない状況ですし、近年寄付金が減少傾向ということもありますので、大規模な食糧支援は難しいですが、まずはACEFが長年支援しているメル、チュカ、ネンブレ、マキマなどの貧困層の多い地域で、少額でも食糧支援を実施したいと考えております。
皆さま、どうか今その日食べる物がなく辛い思いをしているアフリカの兄弟へ、いま一度手を差し伸べていただけないでしょうか?あたたかいクリスマスを家族で迎えられるよう、みなさまのご協力よろしくお願いします。
コックさんが作ってくれた美味しくて温かいごはん! これでスタミナチャージバッチリでした! ご馳走さまです♪
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