新所長、GMあいさつ
- 2021年07月01日 (木)
塩尻美智子夫人がアセフケニア事務所所長、佐藤洋司氏がジェネラルマネージャー(GM)に就任しました。
お礼とご挨拶
夫 塩尻安夫の逝去に際し、大勢の方々からお悔やみのお言葉を頂戴し、ありがとうございました。
今でもふと、塩尻が笑いながら現れ「俺は世界一贅沢者。好きなことをして人に喜んでいただける。幸せ者や~!」と言ってるかも?とそんな感覚もあります。
私たち家族が1990年にケニアに来てから30年あまり経ちました。 塩尻とともにケニアで良い人生を歩ませていただけたのが最高の喜びです。
塩尻が72歳の歳まで元気にケニアで活動ができたのは、日本の皆様からのご支援があったからこそです。 改めてお礼申し上げます。
私は特に賢くもなく資格もない人間で、塩尻のように器用ではありませんが、ACEFにつながる人々が幸せな人生を送れるよう、1人1人に心を砕き、言葉にも出して繋いでいきたいと思っております。
ケニアでの活動では多くの人と出会い、縁をいただいてきました。その中には思いもよらない出来事も多く、この度GM(ジェネラルマネージャー)に就任した佐藤洋司さんとの出会いとこれまでの長い付き合いも、その1つです。
今後はケニア人スタッフ、息子たちや日本の皆様に支えていただきながら、佐藤GMと協力して、日々感謝し楽しんで活動を継続していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

この度、アセフケニア事務所のジェネラルマネージャー(統括部長、以後GM)を拝命し、感謝とともにその責任の重大さを痛感しております。
これまでケニアでの活動に関わって来られたのは、全て先達の方と、故塩尻元所長からの多大な支えがあったからにほかなりません。本当にたくさんのことを学ばせていただきました。これからはそれらを活かし、美智子所長の元、アセフの活動に貢献していきたいと思います。至らないところもありますが、精いっぱい尽くしてまいりますので、今後ともより一層のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

佐藤洋司
1996年に初ケニア訪問。ACEFでのインターンを経て、自身のNGO団体ECHOを立ち上げ、10年以上ニャフルルで教育支援、スポーツ振興事業を実施。2020年1月より拠点をエンブに移し、事務統括の傍ら、サッカーチームFC Zenshin(日本語の前進から命名)を立ち上げ、ケニアサッカーリーグに登録し、若年層及び小学生にもサッカーを通して、心身鍛錬の指導にも従事。