ボランティア体験記 2017-② 1日のスケジュール
- 2017年02月23日 (木)
今ACEFに滞在しているボランティアさんの体験記です。
どんな活動をしているかや、一日のスケジュールなども伺いました。 ボランティアしてみたいな~と思っている方、ぜひ参考にしてくださいね!
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こんにちは!私の名前は桑山采です。 大学の卒業前の休みを利用してケニアに2017/1/31~3/10までの6週間滞在しています。
私は、昨年の2月に他団体を通じてタンザニアの孤児院で2週間ボランティア活動を行ったことがきっかけになりACEFを通して現在ケニアでボランティア活動を行っています。
タンザニアへ実際に滞在する前、私はアフリカの人々は貧困や病気など多くの問題を抱える“かわいそうな人”だと思っていました。
しかし、実際にタンザニアの孤児院でボランティアに活動を行い、確かに病気や貧困など多くの問題を抱えていましたが、どの子もキラキラした笑顔を持ち、勉強や遊びを楽しんでいる様子を目の当たりに、アフリカのマイナスイメージが大きく変化し、力強く明るい人々に魅了されました。
そして、現在のケニアでの滞在でも、陽気で前向きなケニアの人達と楽しく活動しています。
ケニアでは、日本で障がいのある子どもたちと関わった経験からケニアの障がいのある人たちの現状を見て実際に関わってみたいと考え様々な活動に参加させていただいています。 その一つに、Red Cross in Embuで障がいのある子どもたちのケア施設を見学させていただきました。
手や足が不自由な子どもたちが30人ほど生活しており、訪問させていただいたとき寮で宿題や談笑をしていました。
施設は、バリアフリーの充実はまだまだ行われていませんでしたが子どもたち同士フォローしあい生活していました。
はじめは恥ずかしそうな子どもたちでしたが、帰るころにはkissのプレゼントもいただき楽しく見学させていただきました。
限られた時間の中で、自分の興味のあることをACEFのスタッフの方に伝えることで、様々な活動に参加することができます。どんどんアピールすることでより実りある活動になると思います。
一日の生活状況
6時30分→起床
6時40分→朝食
7時00分→市場のゴミ回収へ 毎週月曜日と木曜日に地域の若者と一緒に市場のゴミ回収を行います。
市場には、売れ残った野菜や果物などが山のように廃棄されておりそれらを回収し、肥料として利用する活動のお手伝いをさせていただいています。
13時00分→学校の食堂で子どもたちと昼食 小学校の食堂で子どもたちと昼食。
子どもたちにスワヒリ語を教えてもらい楽しく、にぎやかなランチタイムです。
14時00分→Red Cross in Embu
はじめはCordinaterのLucy Mutueさんに事業の紹介をしていただき、その後併設する障がい児のケア施設を見学させていただきました。
19時00分→夕食
お手伝いさんのママムンビさんが作ってくれるごはんを日本人のスタッフの方とみんなで食べます。
休日は自分たちでご飯作りを行います^^ 味噌汁、白米などの日本食も食べることができるので食事の心配はいりません!
22時00分→就寝
寮の自分の部屋は蚊帳のついたベットと、シャワー、トイレがついていて快適です。