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ACEF(アセフ)は1991年から、アフリカ・ケニアで教育、医療、環境の支援を行っているNPOです

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CEWsの活動報告がすべて終了!

  • 2017年02月23日 (木)

ケニアはこのところまったく雨が降らず、干ばつが深刻な問題となってきていましたが、先週にようやく土砂降りの雨を得ることができました。

ACEFスタッフの宿舎でも断水が頻繁に起こっており、水の恵み、環境を守っていくことの大切さを実感する日々です。

 さて、昨年8月~10月にかけて環境啓発セミナーを受けたモッタイナイワーカー、CEW(Community Environmental Workers、環境教育人材)61名。セミナー後、各自の地域で4ヵ月間の環境啓発実践を行っていましたが、2月20日をもってすべてのグループで実践期間が終了しました。

 4ヵ月目最後の活動報告に来たのは、マジェンゴチームのCEWたちです。

マジェンゴチームの最終活動報告の様子。セミナーで講師を務めたモリー(リサイクル活動、モッタイナイ精神担当)とライナス(地域の戦略的活動担当)も一緒に、フォローアップにあたります。

マジェンゴチームの最終活動報告の様子。セミナーで講師を務めたモリー(リサイクル活動、モッタイナイ精神担当)とライナス(地域の戦略的活動担当)も一緒に、フォローアップにあたります。

1月の報告では、マジェンゴエリアで86あった不法なゴミ捨て場のうち、68箇所が活動によってキレイになった(置かれていたゴミを清掃し、捨てていた人に啓発を行って、再びゴミが捨てられないようにした)とのことでしたが、今回はそのうち2箇所が再びゴミ捨て場になってしまっていたとのこと。ポイ捨てなどを当たり前に行っていた人たちの意識を変えるのはなかなか難しく、何度も何度も根気強い呼びかけが必要です。

最終活動報告に来たマジェンゴチームのCEW、アミナ(左)とアシャ(右)。 アミナ「このプロジェクトは、私たちの生活をよくしてくれたわ。」 アシャ「自分たちの力で町をこんなにキレイにしていけるなんて思わなかった。嬉しいです。」

最終活動報告に来たマジェンゴチームのCEW、アミナ(左)とアシャ(右)。
アミナ「このプロジェクトは、私たちの生活をよくしてくれたわ。」
アシャ「自分たちの力で町をこんなにキレイにしていけるなんて思わなかった。嬉しいです。」

 プロジェクトでの実践期間は終了しましたが、彼らのゴミとの闘いはまだまだ続いていきます。少しでも、ゴミ溜めのない、悪臭のない、清潔な場所に住めるよう。3月には総括となる、すべてのチームと関係者を招いてのクリーンタウンコンテストが行われます。プロジェクトでの最終調査も鋭意進行中。結果に乞うご期待です。

現在、地域を回って「キレイになった度」の調査中。プロジェクト開始時の写真と見比べながら、地道にひとつずつ回っていきます。ACEFのボランティアさんも活躍中!

現在、地域を回って「キレイになった度」の調査中。プロジェクト開始時の写真と見比べながら、地道にひとつずつ回っていきます。ACEFのボランティアさんも活躍中!

調査中に出会ったダラスのCEW活動現場。郡指定のゴミ袋を紹介して、そこらへんに捨てずにきちんと収集システムを使ってもらうよう呼びかけています。

調査中に出会ったダラスのCEW活動現場。郡指定のゴミ袋を紹介して、そこらへんに捨てずにきちんと収集システムを使ってもらうよう呼びかけています。

1月には、プロジェクトで作ったカレンダーの配布も行いました。それぞれのチームの写真も載せています。CEWが地域を回るときに配り、啓発活動の後押しになればと作ったものです。ゴミに関するクイズやエンブ郡のポイ捨て・不法投棄禁止条例などの情報を盛り込んでいます。写真はマジンボチームとACEFボランティアさんたち。

1月には、プロジェクトで作ったカレンダーの配布も行いました。それぞれのチームの写真も載せています。CEWが地域を回るときに配り、啓発活動の後押しになればと作ったものです。ゴミに関するクイズやエンブ郡のポイ捨て・不法投棄禁止条例などの情報を盛り込んでいます。写真はマジンボチームとACEFボランティアさんたち。

 

 




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