Reardyfor新着情報⑦ 川から消えた 命の水
- 2017年02月03日 (金)
マキマの川がこんな状態になってしまっています。
川が完全に干上がってしまったら、この川底を掘る。
すると、水がにじみ出てくる。
その水を何時間もかけて掬って、容器に溜めて持ち帰る。
天候に左右される水源。本当に【命の水】なのです。
以下、Readyforの記事より
川から消えた、命の水
みなさまの温かいご支援に、「もうすぐ、子どもたちに井戸を通してあげられるかもしれない。」と嬉しい気持ちになっていたある時。
現地のスタッフ送られてきたメールに青ざめました。
1月も終わろうとしている某日、エイズ孤児院のマキマ村を流れる川から、突然水が消えてしました。

孤児たちの生活は、この川から汲まれる水と、ためている雨水によって支えられているのですが…
このような事態は、エイズ孤児院を初めて5年間起きたことはありませんでした。
主な水源となっている川の水がなくなっては、これからどうしたらいいのか….
貯めている雨水はいつまでもつのか…
次はいつ恵みの雨が降るのか…
みんな不安な日々を過ごしています。

また、水不足で農作物が十分に育っていません。そうなると人々の収入が減り、盗難などが増える懸念があります。
井戸が出来れば、年間を通して安定した水の確保が出来ます。
孤児院だけではなく、近所に住む人たちにも使ってもらう予定です。
孤児たち、そして近隣住民が安心して水を使えるよう、皆様のご協力お願いいたします。
塩尻