ボランティア体験記 2017-① ケニア山登頂!
- 2017年01月25日 (水)
新年早々、新しいボランティアさんがケニア山に登ってきました! 標高4985mの未知の世界・・。 感想をうかがいました!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - -
こんにちは!今回1か月間ボランティアさせていただいている小松原と申します。
今回は私含めて3人のメンバーでケニア山に登ってきました! ケニア山ってどこだよって話ですけど、なんと・・・アフリカで2番目に高い5122mある山なんですね!
最高峰へはロッククライミングでしか行けないので、歩いて登れる最高峰は4985mのレナナ峰です。
そんな山に、筑波山しか登ったことのない私が2泊3日かけて挑戦してきました!(情熱大陸を流しといてください笑)
ちなみに、ポーター・コック・ガイドとケニア人3人が強い味方として付いてくれていました。
緊張の1日目は3200mまでジープで登っていくことから始まりました。山道はたいへん凸凹しており、ジープ倒れるんではないかと思うぐらい傾いて走行していました。
そんな道を登り終え3200mについた後、高山の環境に慣れるためにロッジに1泊しました。
ベッドもシャワーもついたよい環境、コックの作るおいしい料理、窓から眺めるきれいな星空、もう何もかもが私にとって最高の体験でした。
2日目からは、3400mまでジープで登って行き、そこから4200mのハットまでガイドをもとに自分たちの足で登って行きました。
その道中では地平線まで広がる広大な山々、高山に咲く美しい花たち、ふとした時に垣間見える野生動物などを眺めることができ、
6時間かかりながらも終始楽しみながらハットまで達することができました。
そのハットで一泊し、次の日の夜3時から山頂に向けて出発しました。
道中はとても暗く、明かりなしには進むことができませんでしたが、真上に広がる満点の星空は幻想的な雰囲気を描き出していました。
そんな中、休憩しつつも約4時間登り続けて、やっと山頂に到達することができました!!
そこには、まさに人が生まれる前の原風景かのように、民家一つ見えずにただただ眼前に山々が広がっていました。
その景色に見とれていましたが、気温は飲料水が凍るほどの寒さでしたので、15分ほど滞在して下山していきました。
下山途中には危ない斜面が多々あったり、高山病の頭痛が少ししていたりしたため慎重に下山していき、10時ごろにはハットに、15時ごろにはジープとの合流地点につくことができました。
最初は登るつもりが全くなかったケニア山ですが、いざ登ってみるとその雄大な景色や多様な動植物に心打たれ、今度は日本の山にも登ってみようと思いました。 以上が私のケニア山における感想になります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!