カレンダー作り
- 2015年12月14日 (月)
ケニアの小学校では、主要教科以外の授業がほとんどありません。
そこで、以前にも海外の小学校で図工の授業経験のある、エンブ在住の日本人の方の協力を得て、今学期の終わり、長期休暇で家に帰る日に、ACEFジャンプ&スマイルの子ども達は切り絵カレンダーを作ることになりました。
ケニアではカレンダーがとても重宝され、何年も前のカレンダーも、装飾品のひとつとして部屋にずっと飾られていたりします。子どもたちには、折り紙を折ってハサミで切り込みを入れた「切り絵」を作ってもらい、それを思い思い画用紙に貼り付けて、最後にこちらで用意したカレンダー(1年分の日付が入ったもの)を貼って、仕上げてもらいました。
日本人ボランティアさんにどうやって切るのかを教えてもらったり、友達同士で相談したりしながら、作業を進めました。切り絵というものを見たことがない子どもたち。自分で切った折り紙を広げると、いろんな模様ができることが新鮮で、夢中で取り組んでいました。
授業終了後、できあがったカレンダーを迎えに来た保護者たちに、嬉しそうに見せる子どもたちの姿が見られました。
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