エンブ県ルニェンジェス市エナ地区
エナヘルス外観(左がエイズケアセンター)
エナヘルスの受付
歯科を含むクリニック開設に加え、ケニアの問題の一つである帝王切開による出産率40%の現状を考慮し、同敷地内に自然分娩を推奨する授産所施設を併設、開院しました。
2009年にはX-ray CENTER(レントゲンセンター)を設立。
次ぐ年にも、HIV・結核患者を対象に、ケア、カウンセリングを行うCCC(COMPLIHENSIVE CARE CENTER=エイズケアセンター)を建設、開院し、現在も拡張を続けています。
X_RAY棟
また月に6~8回程度、エイズ患者宅へのホームケア(訪問診療)を行い、交通手段や交通費がなく、なかなか診察に来ることが出来ない住民のための診療も行っています。
手術室
手術台、麻酔器、無影灯、吸引器など
外科処理セット、産科セットやステンレスカートなど
2018年よりエンブ病院の傘下での運営となり、100名を越えるスタッフが従事し、この地域にはなくてはならない病院になっています。
清潔な病室
産科病棟内の 清潔なトイレとシャワー室 分娩室 ケニアには数少ない死体安置所も完備 家族とのお別れ対面室などもある
ケニアでは部族のしきたりや地域の習慣によって、すぐにお葬式を行わない場合もあるので、その間、ご遺体を安置しておける安置所も完備している。