活動終了レポート2023-5
- 2023年07月30日 (日)
記入者 | 女性 社会人 |
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期間 | 約1ヵ月 2023/04/05〜2023/05/08 |
活動内容 | ・小学校、中学校、special school での折り紙・折り染め体験を通しての文化交流
・HIV患者宅 訪問看護同行
・JICAムエア灌漑施設 視察
・Meruでのホームステイ、教会訪問
・孤児院でのステイ、ゴミ拾い
・FC ZENSHIN選手写真撮影
・日本語教室への参加
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感想 | 初めて訪れたアフリカで私の目に飛び込んできたのは 今をたくましく生き抜こうとするケニアの人々。たくさんおしゃべりをし 笑顔の絶えない人々。
些細なことを気にしないポレポレ精神。
恵まれた環境にありながら 感謝する気持ちをすっかり忘れ 先のことを考え 時間に追われ 疲れることの多かった自分。
約1ヶ月の滞在で 出会った人たちから 目には見えない大切なことを学んだように思います。
活動の中のいくつもの忘れがたい出来事の一つに HIV患者さん宅訪問があります。「私に一体何ができるのだろう?」と思いながらの同行。
薬・米・オムツなどを渡し 少しおしゃべり。
その車椅子に乗った少女は 終始 無表情。ところが 帰りがけのHugの後 彼女はパァ〜っと花が咲いたように とても美しい笑顔を見せてくれました。私は この笑顔を決して忘れません。
また ボランティアとして 特に子どもたちに伝えたかったことの一つは折り染めです。今年から図工などの情操教育が取り入れられるようになったと聞き 少しでも 図工の楽しさを感じてもらいたいと準備しました。興味津々、真剣な表情で和紙を折る子どもたち、
自分で好きな色を選び オリジナルのデザインに染まった和紙を広げた時の彼らの目の輝き!
Artって、楽しいなと感じるきっかけになったり ふとこの経験を思い出して 何かのアイデアの一片になったりしたら とても嬉しく思います。
実際に足を運んでみると イメージとはずいぶん違っていたケニア。それでも アットホームな雰囲気で迎えてくださり 安心して楽しく過ごすことができたのは ACEFの皆さん 先生方 ボランティアの皆さんのおかげです。
言葉に言い表せないくらい感謝しています。ありがとうございました!
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