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ACEF(アセフ)は1991年から、アフリカ・ケニアで教育、医療、環境の支援を行っているNPOです

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活動終了レポート2019-10

  • 2019年09月18日 (水)
記入者 23歳 男性 大学院生
期間 3.5か月 2019年5月15日~2019年8月27日
活動内容

primary見学&参加

Secondaryの授業に参加

マキマの孤児院見学

ホームステイ

ケータリング

ENAの農場でフィールドワーク

日系企業のケニア事務所訪問

感想

大学、大学院と合わせて計6年ほど植物の研究をしています。そこで、この知識を活かし貢献したいと考え、今回ケニアで活動させていただいていたのですが、実際は“役に立つ/教える”というよりも“教えてもらう”ことが多かったのが正直なところです…。当初に思い描いていた計画通りとはいきませんでしたが、その中でも効率的な栽培や生産量の向上に向けて自分のできることを模索し、もがきながらもなんとか実践することができたのでよかったです。

また、専門分野だけでなく、考え方や生き方などの面でも多くの気づきを得ました。ケニアは日本と文化や環境がかなり異なるため、日々の何気ない生活の中に「気づき」や「学び」が溢れています。学校教育や貧困、人種問題について深く考えさせられたり、電気をはじめとするインフラのありがたさに気が付いたり等、今までの常識や価値観が大きく変化しました。これらは、ケニアに来たからこそ気が付けたことだと思います。

さらに、日本人からも多くのことを学びました。様々なバックグラウンドを持った日本人メンバーと近い距離で接する中で、新しい価値観や考え方に触れ、刺激をもらい、考え方の幅が格段に広がりました。日本ではどうしても自分と似た分野や経歴の人と接することが多いので、今回様々な方と出会うことができて本当によかったです。

唯一後悔していることとしては、自分自身の専門分野(農学)に固執してしまうあまり、他の活動(教育分野)にあまり挑戦しなかったことです。失敗を恐れず、もっと挑戦してみるべきでした!

学生のうちにACEFに参加させていただくことができて本当によかったです。ACEFのスタッフの方やボランティアメンバーに非常によくして頂いたおかげで、楽しく充実したひと時を過ごすことができました。ケニアでの滞在を経て、研究以外にもやりたいこと、挑戦してみたいことが数多く見つかり、考え方や将来の目標等も大きく変わりました。この経験は僕のかけがえのない財産になりそうです。ここで得たことを忘れず、今後より一層成長できるように、そしてケニアやACEFに何らかの形で貢献できるよう精進いたします。




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